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2014年03月04日

「十角館の殺人」綾辻行人 〜 たった一行であっと言わせるミステリ秀作

これぞミステリ小説!
という代表的な作品はなんですか?
と聞かれましたならば、まずはこれをどうぞ。

たった一行で、「あっ」と言わせる。
この作品の凄さは読んで体感してみてください。


「十角館の殺人」
作者:綾辻行人


概要


『十角館の殺人』(じゅっかくかんのさつじん)は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。1987年に出版され、「館シリーズ」の第1作となる。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。この小説の登場を期に、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになった。
wikiより

あらすじ


大学の推理小説研究会の一行は、それぞれ有名小説家の(アガサ・クリスティとか)のあだ名を付け合って呼び合ってます。あるとき、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。彼らはそんな島で1週間を過ごそうとしますが、次々と殺人が起きます。
孤島なので助けを呼ぶのも難しい状況で、犯人が誰か分からなく、お互い疑心暗鬼になり始めます。

一方その頃、本土では、研究会のメンバーに宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられました。怪文書を受け取った1人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねます。

という2つの舞台で物語が進みます。
孤島で次々と殺人が起きるというのも、今ではよくある舞台設定ですが、だからこそシンプルイズベスト。分かりやすい物語進行です。

感想(ネタバレなし)


とにかく、謎が解ける瞬間の、衝撃がすごいです。
「一行」なんです。たった「一行」で、持ってかれるんです。
正直、その一行を読むまでは、普通のミステリ小説なのでは・・とさえ思ってました。

相手の裏をかいて、一刺しで殺す!
そんな必殺!仕事人みたいな作品でした(笑)

ミステリの入門編、ミステリ人気ランキングなどなど、数々のところで紹介されてますので、読む前は期待値がMAXに、どうしてもなるでしょう。

それでも大丈夫です。

「一行」で持ってかれます!
(しつこい)

どんでん返し好きにもたまらない作品です。

館の形とか、登場人物があだ名でカタカナなので、覚えにくいなどがあるので、どうしてもページの進みは遅くなると思いますが、期待の「一行」までの前置きだと思ってください。

私は、ミステリ小説は、当たりはずれがあり、当たりが結構少ないと思ってます。
ミステリでいう当たりとは、トリックがなかなか見破れなく、謎が解明されたときの予想もつかない意外さが、が、読後まで印象深く残ってる作品だと思います。
人生と同じで先が読めないから、作品にのめり込めますよね、ら
そういう作品を作り上げた、綾辻さんの力はすごいです。
しかも、これがデビュー作。
どうぞ、この作品の謎解きを楽しんで見て下さい!




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posted by トヨッコ at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(1) | 綾辻行人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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