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2014年02月14日

「永遠の0」 百田尚樹 〜 生きることがこんなにも難しかった時代

必ず死ぬと分かったときの心境は、どれほどの絶望なのでしょうか。
「九死零生」
とてもインパクトの強い言葉が書かれている小説です。



今、映画になり話題の作品
『永遠の0』
作者:百田尚樹

読後、何日経っても感動が薄れなかった名作でした。

映画化と聞いて、正直言ってこの感動は、映画だと半減するかもと思ってます。
まだ映画は見てないうちから決めつけるのもよくないですね(^_^;)

で、
映画をこれから見ようって方は、ぜひとも、小説を読んでみて欲しいです。

戦争の凄まじさ、悲劇さを、頭の中で想像してみてほしいです。

目の前にその光景が広がるような、とてもとても緻密な描写が繰り広げられてます。

〈感想ネタばれなし〉

まず、この小説は、最後の最後に、とてつもない感動が待ってます。
ハンカチを用意して、歯を食いしばって読んでください(ToT)

戦争の悲惨さや、過酷さが、語り部から、長く長く、とてつもない臨場感を持って
語られるのを聞きます。

どうしようもない絶望に対して、人はどこまで勇敢になれるのか。

昔の人は、根性があった。
昔の人は、簡単に投げ出さなかった。
昔の人は、勇敢だった。

いえ、この現代で読んでもこれだけ感動したのですから。
昔は今とは人が違うというわけではありません。

昔も今も、人の根底は変わってないのです。

怖いものは怖い。
幸せを願う気持ちも同じ。

ただ、戦争のときは、生きる環境が劣悪だったようです。
生きるのが困難な時代、それを読んで思い知らされました。

<あらすじ>
太平洋戦争が題材にした取材をしながら、弟と姉の兄弟が祖父の足跡をたどるミステリー仕立て。祖父は“海軍一の臆病者”といわれた零戦パイロットの宮部久蔵。しかし特攻で死んだことがわかります。祖父は非国民と思われても「生きたい」と願う人だった。そんな祖父がなぜ特攻を志願したのか。かつての戦友たちを訪ね歩くというストーリーです。

<さらに感想を・・>
とにかく、作者である百田尚樹氏は、どれほど取材をしたのであろうと感服します。当時の描写が圧倒的で、とてもリアルなのです。物語はフィクションですが、戦争はリアルなのです。

これを読むと、現代で生きているのは、いかに自由なのかを、実感します。

プールの中に潜り、息をしたいのを、ずっと耐えて耐えて、ギリギリで上がったあと、「空気が美味しい」グッド(上向き矢印)と感じるのと同じで、読んでいるときは、とても凄惨な描写は、心をえぐられるようでした。耐え難いものがあります。

それでも、読めるのは、「宮部久蔵」というキャラクターがとても魅力的だったからです。

「生きる」


そんな、シンプルなこと願い、一日一日を大事に過ごす。

つい現代では忘れてしまう。
このシンプルなこと。

本当に大事なことです。




タグ:永遠の0



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posted by トヨッコ at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百田尚樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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