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2014年02月07日

「殺戮にいたる病」 我孫子武丸 〜 すさまじいエログロ描写とどんでん返し

読み終わってから、もう何ヶ月も経つのですが、
衝撃が凄すぎて、未だに頭の中に、この小説が残っています。

オススメしていいのかどうか、
とっても悩みましたが、
サイコ好きにはいいかもしれません。

「殺戮にいたる病」


<感想(ネタバレなし)>

まったくもって変態です(^_^;)
主人公と言っていいのかどうかわかりませんが、犯人が次々の殺人を犯しますが、
一ミリも気持ちが理解できません(笑)

この作者はどうやって、この人物像を作り出したのかわかりませんが、すごい想像力です!

屍姦の描写はグロすぎますので、こうやってオススメしておきながら、大変恐縮ですが、「女性」と「子供」と「心臓の弱い方」は、読まない方がよいでしょうふらふら

ただですね・・目が離せないんです!
ページをめくる手が止まらないんです!

最後の最後に、この小説はミステリーだったんだ。と感じるのですが、そこまでは、ホラー小説のようでした!

<作者「我孫子武丸 」氏>
私は「かまいたちの夜」(スーパーファミコンのゲーム)をやってましたので、この作家は知ってましたし、有名な方です。
ゲームでは楽しませてもらったものの、小説は読んだことがなかったのですが、この「殺戮にいたる病」が、本で読む、初めて読む小説でした。

まあ、ミスリードが本当に上手です!
エログロ描写が凄まじすぎて、そっちに意識を奪われてましたが、
その裏で、着々と、ミスリードされてました。

前回、感想を書きました、「イニシエーションラブ」はラストのどんでん返しが鮮やかでした。
そして今回の「殺戮にいたる病」は、ラストのどんでん返しが、鮮やかというより、凄まじいのです!!!!

この小説に登場する犯人は、私たちの長い人生でも、まず出会えない人。

そういう意味では、動物園で珍しい生き物を見ているような、そんな気分を味あわせてくれる小説です。

<少しだけストーリーを・・>
「犯人」
「母親」
「探偵役の刑事」
3つの視点から、交互にストーリー展開していきます。

設定は平凡そうな家庭の息子が、だんだん狂っていくというストーリーで、身近にありそうってところも面白かったです。どう狂うかというと、屍姦にハマるのです。なんの脈略もなく、急にハマり出すのです(笑)
そして、まあ、母親が、なんというか、情けない。ちょっとダメな感じなのです。息子の変化に気付きます。「もしかして、ウチの子が・・」気付きながらも、怖いから真相に目をつぶって、見なかったことにしてしまいます。

話が全然進展しない母親パートの話は、いらないだろと思いながら読んでましたが、最後の方で、大事なパートだったと気づきます。

また犯人は、なぜかモテモテです(笑)
次から次へと、女を口説けてしまうんですね。
めちゃプレーボーイ。

探偵役の刑事は、よくこういうミステリーでは、優秀で、その卓越した推理で犯人を追い詰めるとなってしまいそうですが、ちょっと年を取ってしまってか、なかなか捕まえられません。

そこはもどかしい思いをするでしょう・・

なかなか真相にたどり着けないまま終盤。

一気にきます。

そして、衝撃のラスト。

・・え〜ひらめき読んでみてください!!!
耀





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posted by トヨッコ at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 我孫子武丸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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