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2013年02月07日

「白夜行」「幻夜」 東野圭吾 〜 面白い小説とはこういうものだ!

続きものって好きなんです。私。
この2作品に関しては作者は続きものとして明言しているわけではないですが、
ちょっとずつ、つながっている感じが出てくるんですよね〜!
読む順番は、「白夜行」「幻夜」の順が厳守です!
どちらも大作なので、頁数もあって大変な気がしたあなた。。
一度、読んでみてください。
ものすごい勢いで頁が勝手にめくれていきます!
「東野圭吾ってなんかおすすめあります?」
って聞かれたら、真っ先に挙げる作品がこのシリーズです。

<「白夜行」感想(ネタバレ含みます)>
「亮司、かっこいい」
私は男なんですが、ここまで頭がよくて、愛する女性のために尽くす男像に、
感服して尊敬してしまいます。
やってることは、詐欺から殺人と社会のルールを完全にはみ出しておりますが(+_+)
裏方の仕事に徹底し、自分を出さず制御し、人間じゃないように感じます。
すべては雪穂のため。。その純粋な動機が、感動してしまうんですよね。。
自分と雪穂がつながっている証拠を葬り去るために、最後死んだのだとしたら、
男の生き様として、かっこいいと感じないですか!?
私は好きな人のために、死ぬっていっても、やっぱり躊躇すると思います(・_・;)
誰かのために徹底的に尽くす
という純粋さと、
騙されていく人々に対し「隙を見せた方が負け」と
冷淡で狡猾な一面
を持つという人物像が、とても魅力があります。

世間的に悪女と呼ばれる雪穂も、亮司のためには、
尽くす一面を持っていたように感じます。

でもホント二人とも、頭が良くて強いですよね。
小説の世界でないと、まず会えない人たちですよね。
あと笹垣さん。
最初は笹垣さんにつかまってほしくない〜と思っていたのですが、
二人を闇から救うために奔走していたという思いが伝わってきてから、
つい応援していました。
この人も魅力的でした。

<「幻夜」感想(ネタバレ含みます)>
「幻夜」では亮司ファンの私としては、雅也はちょっと頼りない感じがしました。
(「白夜行と違って」心理描写がされる作品なのでそう感じたのかもしれませんが・・)
それでも必死に裏の世界で頑張って行きます!
でもこの作品は、新海美冬の一人勝ちしまくりです!
徹底した悪女ぶりです。
「白夜行」の時には、少し人間らしい一面もあったような気がしたのですが、
もう亮司もいなくなったせいで、完全なる悪になった感じです。
そして、その冷徹ぶりでビジネスの世界でも、いとも簡単にのし上がっていきます。
なんでしょう。
同じ社会人として、その甘さが全くない姿勢には、感嘆してしまいます。
そこまで徹底していたら、本当に怖いものなしですね。

実はこの小説読み始めた時は、美冬=雪穂なんて、これっぽっちも想像してませんでした。
でも読み進めていくうちに、
「あれ・・もしかして」
と思った瞬間、鳥肌立ちましたよ!!

私は「幻夜」という小説は「白夜行」に比べると、正直内容については、
「白夜行」の方が面白かったと思うんです。
ただ、雪穂が再び登場した!と思って「幻夜」を読むと、
また「白夜行」から全部読みなおそう!と思うくらい、
色々な伏線がここまで続いてたかー!
衝撃です。この小説にはその衝撃が待ってます。

詳しい考察は、
東野圭吾さんのファンサイト〜御託をもう一度だけ
http://from1985.pekori.to/keigotaku/
に書かれています。

<2作品を読んで>
まず人の生き様の、儚さを痛感しました。
誰かのために生きること。
すごーく、いい生き方だと思ったんです。
結末は無残なんですけどね。
でもこのくらい燃えた生き方の方が、人生が輝くと思うんです。
あとは、頭のいい奴がいかに社会で成功するかという様を、
見せられた気がして、なんか色々勉強しようとか決意しました!
そう、私は影響されやすいのです笑
でも、皆さんにも必ず影響を与える力をもった2作品です。
皆さんも一度読んでみてください。
魂が震えます。










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posted by トヨッコ at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東野圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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